わたしらしさに彩りを。

日々のよしなしごとを綴ります。食べることとaikoと言葉をこよなく愛する女子大生。

たべものの話

春過ぎて

自転車を漕いでいてしたたるほどの汗をかいたのは、今年に入って今日がはじめてだったように思う。 そこらじゅうに、夏のはじまりが満ちている。 ひとつの足掻きを終えることができた。 最近うわあっと書いていたものを 無事〆切に間に合わせることができた…

味覚障害になったら

味覚障害になったら、 わたしは、ぬけがらみたいになってしまうかもしれないと思った。 もとより、腹を満たすことの何倍も舌で味わうことに重きを置いていて、 それゆえ、たいして大食いでもないくせに人一倍食い意地が張っているわたし。 夏バテや風邪で食…

まんぷくの至福

新年あけましておめでとうございます。 年末からこっちというもの、空腹になるひまもないほどずーっとずうっと、絶え間なく何かを食べ続けていた。 というだけのお話です。 はじまりは12月29日。慌ただしい年の瀬、やっと始まった冬休みを祝福するかのような…

ぜんぶ秋のせいだ

「華奢」という言葉への憧れは、多分永遠に続くのだろうと思う。 まず、言葉そのものがすごく可憐でかわいらしい。華奢、きゃしゃ。 薄い肩やほっそりしたウエスト、ちいさな顔に、はかなげな輪郭。ただ「細い」というのとは違う。同性でも思わず守ってあげ…

至福のバターロール

今日、運命の出逢いをした。 タイトルからお察しだろうが、残念ながら色恋沙汰ではない。そう、バターロールである。 場所は、神戸の「ケーニヒスクローネ くまポチ邸」。メイン料理にサラダ、パンバイキング、デザートが付いてそのうえドリンクお代わり自由…