大切な人たちのこと
ここ二日間で、懐かしい人たちとたくさん会った。
再会を心待ちにしていた人から、思いがけず会って話ができた人まで。とても嬉しかった。ずっと変わらない、大切な人たち。
昨日は、中3のときのクラスメイトと。
卒業から4年以上経つけれど、今でも頻繁に連絡を取りあっては定期的に集まっている。
大学生になってからは、夜に集まってただ喋ったり笑ったりし、深夜に解散することが多い。
思い出を話し恋愛事情を報告して将来を語る。パターンはだいたいいつも同じ。だけど、年に数回のこの集まりは、わたしの中ですごく重要な位置を占めている。
一人ひとりと、どこか別の場所で出会っていたらどうなっていただろう。多分、今みたいには仲良くなれていないんじゃないか。
赤裸々に話をして、些細なことで喉がいたくなるくらい大笑いできる。そんな関係は築けていなかった気がするのだ。
偶然と、タイミングと、きっかけと。そんなものが重なってはじまる、出会いってふしぎだなあと思う。
だからこそ、たとえ離れてしまっても大切に思い返す存在であってほしいのだ。
わたしが出会った人は勿論、わたしに出会った人にとっても、そうでありたいと強く思う。