わたしらしさに彩りを。

日々のよしなしごとを綴ります。食べることとaikoと言葉をこよなく愛する女子大生。

あなたは夏の幻

嘘みたいな距離で、aikoに逢ってきた。5メートルも離れていなかったと思う。
ゆめみたいな30分間だった。

わたしは、aikoのことを偏愛している(それについては話せば長くなるので、またの機会にしっかりと語らせていただく)。
今日は、aikoがゲスト出演するラジオの公開収録に行ってきた。

整理番号は、600ほどある中でなんと22番。まさかの最前列だった。近い。近すぎる。
ライブの時もいつもそうなのだが、わたしには開演前に気持ちが高まりすぎるきらいがある。興奮したざわめきの中、滲んだ涙を慌てて拭う。落ち着け、ただのラジオやでって自分に繰り返し言い聞かせる。しかし高まる。エンドレス。

かわいい、かわいいどうしよう、って口走らずにはいられない。ライブさながらの熱気の中でニコニコして話すaikoは、この世のものとは思えないくらいかわいかった。

思えば、ライブ以外でaikoに逢うのは初めてである。いつも見上げていたaikoが、今日はわたしとほとんど同じ高さで立っている。なんだかとってもちっちゃく見えた。
オチケンさんへのボディータッチが憎い。上目遣いが憎い。たまらない。わたしだって、そのキラキラした宝石みたいな目で、aikoに見つめられてみたい。…けど多分失倒しちゃうだろうな。


aikoなんばパークス来たことあるー?」
わたし「はじめて!」(ドキドキしながら叫ぶ)
aiko「はじめて?」

目を合わせて、笑って頷いてくれた。死ぬかと思った。射抜かれた。
そのあともたくさん目を合わせてくれて、笑いかけてくれたの。こんなことあっていいん。


最後にみんなで写真を撮る時も、

aiko「すごい!みんな写ってるで!」
わたし「写ってるー?」(自分を指差しながら)
aiko「写ってる写ってる!」(天使の微笑みで)
わたし 「 (声にならない叫び) 」


アーティストのライブのあとに「目合ってん!」「指差してくれてん!」という話をすると、「はいはい(苦笑)」という反応をされることがほとんどだろう。しかしaikoに関しては、ぜったいに自惚れではないと断言できる。
あ、わかってくれてる。わたしのことを、見てくれている。一対一で、そうやって繋がれる瞬間がたしかに存在するのだ。こればっかりは、どうやっても言葉では伝えられないのだけれど。


迎えに来てくれていた父との帰り道、yahooニュースにaikoが出ていたと言うので検索してみた。
ライブの熱量やaikoの真摯な想いがダイレクトに伝わってくる、すごく素敵な文章だ。記憶が鮮明によみがえり、胸が熱くなった。わたしもこんなふうにaikoの魅力を伝えられるようになりたいものである。
ぜひ、読んでみてほしい。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakahisakatsu/20160925-00062554/


彼女は、本当にファンを大切にしてくれている。
ああ 大好きで泣けてくる。

 

" 僕の今を支える大きな糧 "

 

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