わたしらしさに彩りを。

日々のよしなしごとを綴ります。食べることとaikoと言葉をこよなく愛する女子大生。

こんなに早く夏が来る

 

待ちに待った季節が、今年もやって来た。


そう、愛してやまないaikoのライブツアー
Love Like Rock 8!!!

 

参戦は、昨日でなんと14回目でした。

にも関わらず、この日のためにわたしは生きてきたんかもって、毎回飽きずに本気で思う。

 

嬉しいことにわりといつも席運はいい方で、
今回も花道中央の2列目を守り通すことができました。

目の前にaiko。もうダイレクトにaikoやった。

 


そして、

大阪2日目にしてまさかのトリプルアンコール!


最終日さながらの熱気がすごかった…!

明かりがついてアナウンスが流れてもなお食い下がるあのしぶとさ、
やっぱ大阪やなあと思いました。笑


aikoも言うてたけど、カウントダウンライブ思い出したなあ。

 


開演前に涙ぐむ癖がどうにもなりません。


ああ、もうすぐで手の届きそうなこの距離にaikoが…!

あの特別な空間をまた味わえるなんて…!


ってこみ上げる想いに、今でも毎回耐えかねる笑

 


照明が落ちて歓声があがる開演直前、
あの瞬間の、あの高まり。

まぶしい光に浮かぶあのシルエット。

 

ライブの空間が、本当に本当にたまらなく好き。

チカチカ 12色の光がライブハウスの中を回る。

 


一階はオールスタンディングだから、
隣の人との距離なんてあったもんじゃない。

ゼロ距離どころかむしろマイナス。食い込みまくり。

 

体温と興奮の入り混じった異様な熱気で酸素が足りなくて、息をするのさえも苦しい。


前の人の頭にぶつかって跳ね返る自分の吐息が熱くて、

自分と他人の汗で全身びっちょびちょで、

隣の人の肘が膝が肩が体にめり込んできて、

一度上げたら下ろすこともままならない腕が痛くて、

一瞬でも気を抜いたら崩れ落ちそうになるところを、気力で踏ん張ってる感じ。笑

 


でも、その先にaikoがいる限り。

限界なんて、嘘みたいに軽々と超えていける。


首が痛くなるほどめいっぱい見上げた先には、
だってaikoがいるんやもん。

 


何回行っても信じられない。

焦がれるほどに大好きな人がいま、
手の届きそうな距離にいる。

 

きらきら流れ落ちる汗があまりに綺麗で、

はかないくらいに真っ白な肌がまぶしくて、

揺れる毛先も細い手首も、
ふわふわ漂うワンピースも甘い香りも、


何もかも愛しすぎて、
もうこの人の存在そのものが奇跡やんって思う。

 


わたしたちが突き上げた腕のシルエット越しに、
交差するライトに照らされたaikoが見える。


あの景色が本当に好き。
絶対に忘れたくない。

 

 


ライブに行くたび、新しい気持ちで歌を受け止めることができる。


今まで気づかなかった魅力にはっとさせられて、
知ってたはずの曲が全然違う表情を見せる。

 

今回、中でも特に聴けてよかったなと思ったのが

「キスが巡る」
「なんて一日」
「夏バテ」
「雨踏むオーバーオール」
「微熱」


かなー。

あと、最後のアカペラの「夏服」。


いや全部なんやけど!
ほんまにもっともっと全部なんやけど!!!

 


作った時のエピソードと一緒に届けてくれた曲は特に、
ライブのあとも残り続ける気がする。


今回それが「雨踏むオーバーオール」でした。

 

今のわたしと同じくらいの年のときにできた曲なんやって。

届きたくて背伸びして、
好かれたくてたまらなかった。

 

「微熱」がほんまに、大好きで。

音源に入ってる秒針の音がないぶん、
イントロのピアノが際立ってた。


2番のあとの間奏が一番ぐっとくる。
息をするみたいに涙が流れた。


しあわせすぎて苦しさすら感じるような、

軽やかなようで、この上なく濃密な時間が詰まってる曲やと思う。

 


心の底から歌を愛して
心の底からファンを愛してくれてるからこそ、

こんなにも歌に愛されて
こんなにもファンに愛されてるんやなあ。

 

はかり知れずaikoに魅せられ続けてる、

あなたは近くて遠い人。

 

目を見て、だいすき!って言えて良かった。

目尻で優しく笑ってくれた。

 

 

今日も余韻でひたひたです。


今年も燃え尽きる……!