わたしらしさに彩りを。

日々のよしなしごとを綴ります。食べることとaikoと言葉をこよなく愛する女子大生。

ただの日記

春過ぎて

自転車を漕いでいてしたたるほどの汗をかいたのは、今年に入って今日がはじめてだったように思う。 そこらじゅうに、夏のはじまりが満ちている。 ひとつの足掻きを終えることができた。 最近うわあっと書いていたものを 無事〆切に間に合わせることができた…

大切な人たちのこと 2

今年度に入ってから、一人で過ごす時間が圧倒的に多くなった。 高校生までは家族と一緒に暮らしていたし、 毎日学校に行くから絶対クラスメイトや部活の友達と話すし、 誰とも会わずに過ごす日なんて、思えば一日もなかったんじゃないかと思う。 大学生にな…

味覚障害になったら

味覚障害になったら、 わたしは、ぬけがらみたいになってしまうかもしれないと思った。 もとより、腹を満たすことの何倍も舌で味わうことに重きを置いていて、 それゆえ、たいして大食いでもないくせに人一倍食い意地が張っているわたし。 夏バテや風邪で食…

いつかのわたしへ

毎日を、ちょっとだけ泣きたいような気持ちで過ごしていた。 というのは少し嘘で、 毎日を、ちょっとずつ泣きながら過ごしていた。 将来への、漠然とした不安。 自分の将来なんて自分自身でつくっていくより他になくて、 誰のせいにもできないし、なんの保証…

裏切られてもずっと好き

人混みの中に紛れていても、 目立たない片隅にひっそり佇んでいても、 彼が視界の端に入るだけで、わたしはどうしてもそこを素通りすることができない。 思わず足を止めて近寄り、そっと手をふれる。 時に思わず顔がほころぶほどやさしく、 でも時には、拒絶…

ノスタルジックはたまにでいい。

大学からの帰り道、 家のすぐ近くの商店街に、なにやら赤い光がたくさん見える。 そして、尋常じゃない数(普段比)の人の波。 商店街のお祭りだ。 21時ごろだったのでだいぶ終盤に差し掛かっていたけれど、お祭りならではの浮かれた空気と賑わいは、まだそこ…

そんな日もある。

自他ともに認める、絶望的な方向音痴である。 目的地は行き慣れている界隈のど真ん中、自宅から自転車で15分もかからない場所である。 さすがに行けるだろうとは思ったが、地理に関してどれだけ自分が信頼できないかは自分が一番よく知っている。 というわけ…

「スープクレンズ」ってまず響きがオシャレやと思う。

ケーキにドーナツ、パンケーキ、もはや酸素と化しているチョコレートやクリーム増量版のフラペチーノ。 コンスタントに摂取し続けている甘いものに加えて お昼ごはんはドリアやパスタ、バイトの夜はこってりとしたまかないを食し、 友達と約束があれば、揚げ…

コンビニでホットスナックを吟味するタイミングがわからない件

夜にパンケーキを食べにいく約束をしているので、お昼はサラダで軽く済ませようと思った。(女子) コンビニに行き、ざっと全体を眺めたあと「半熟玉子と蒸し鶏のサラダ」を手に取る。 ゆで卵はちょっと苦手なのだけど、まあいいとしよう。 それよりも気になっ…

言葉を紡ぐ

最近、暇さえあればむさぼるように本を読んでいます。 わりと時間(と気持ち)に余裕があるから、結構たくさん読めていて嬉しい。 いや、気持ちに余裕がなくても読むんやけど。 むしろ追い詰められた時こそ気を紛らわすために読んだりするねんけど、その本のこ…

枯れずに咲いて。

ずっと前から、やろうと決めていたことが二つありました。 それを、最近立て続けに行動に移しました。 そのうちの一つが、文章を書く仕事をすること。 「webライター」というなんかかっこいい名前のもとで、アルバイトを始めました。 会社のwebコンテンツに…

瀬をはやみ。

気がつけば「年の瀬」という言葉がひっきりなしに飛び交う季節になっていた。 なんと信じがたいことに、それすらも慌ただしく過ぎ去ろうとしている。今日は大晦日ですね。 「瀬」とは流れの速い浅瀬の意味であり、年末はそれほど早く時間が過ぎるのだ、とい…

言葉は心を動かした。

本当はまだ若干活動が残っているのだけれど、区切りとして、先日サークル内で務めている活動長の任期を終えた。 同回生と一回生からは色紙とメッセージカードを、元活動長の先輩からは、名前入りのボールペンとお手紙をいただいた。 手書きのメッセージやお…

大切な今

昨日、身をもって実感したこと。 『悩みなんて、人に話せた時点で半分は解決だから』(「強運の持ち主」瀬尾まいこ) だいじょうぶかもしれない。 強がりじゃなく、言い聞かせるわけでもなく、久しぶりにちゃんと心から、そう思えた。 追いつめて思いつめて煮…

週末のこと。

おいしいものをたらふく食べて、いっぱい歩いて、素敵なものをたくさん見た話。 昨日。 友達が通う大学の学祭へ行きました。しかしあまりの人の多さに圧倒され、すぐ音を上げる現役大学生。 早々に切り上げて梅田へ。 ずっと行ってみたかったMAX BRENNER! …